こんにちは、ひびきです。
最近暑い日、寒い日、大雨の日と梅雨時期みたいですね(^^;)
体調を崩さないよう自己管理していきましょう。
さて、前回の続きです。
具体的な投資の手法を紹介します。
☆☆ここで紹介する方法は「長期投資」を前提としています。☆☆
<前提条件>
1.日本国内に住民票があり、現住所ある。
2.自分を証明する身分証明書がある。
Ⅰ.証券口座(&銀行口座)を開設する。
1.投資をするために証券口座を開設します。オススメは「SBI証券」、「楽天証券」の
どちらかです。ひびきはSBI証券を使用しています。
2.便利、お得にやりたい場合は、証券口座紐づきの銀行口座を開設しましょう。
SBI証券なら「SBI新生銀行」、楽天証券なら「楽天銀行」がオススメです。
Ⅱ.NISA口座を開設する。
1.証券口座が開設できたら、次にNISA口座を開設します。手続きは証券口座サイトを順繰り
読んでいけば簡単にできます。
Ⅲ.投資信託で積立設定を行う。
1.NISA口座で投資信託を積立設定します。
ざっくりいうと、これだけです。簡単ですね(笑
「え!投資信託商品は何を買ったらいいかわからないよ!」と思うかもしれません。
たしかに投資信託商品は無数にあります。ここで、覚えておいてほしいのが、
世の中の投資信託で長期投資に向いている商品は10%程度しかありません。
つまり、90%はあなたの資産形成に向いていない商品です。
長期運用の3原則(と、ひびきは勝手に読んでいる)は
「長期」、「分散」、「低コスト」
です。この3つを心に刻んで商品を探してみましょう。
まず長期で運用できそうな商品を探します。
いろいろ意見がありますが、ひびきの判断基準は、「純資産額が1000億円以上」のもの、
「運用実績が5年以上あるもの」を選んでいます。
次に分散を考えてみましょう。
分散投資を行うために一番簡単なのは「インデックス投資」をすることです。
インデックス投資ってなに?って思うかもしれません。
簡単に言うと、「日経平均」、「TOPIX」、「NASDAQ」、「S&P500」、
「ACWI(オールカントリー)」等です。
ニュースで聞き覚えのある言葉ではないでしょうか?
これらのインデックス(指標)は市場の平均を示しています。
つまりは平均点の投資成績をとろう!というわけです。
最後に低コストな投資信託を選びます。
低コストって何を見たらいいの?と思うかもしれません。
投資信託商品には必ず目論見書というものがあります。この目論見書に「信託報酬」という欄がありますので、じっくり読みましょう。
そうすると、0.1%や0.4%、はたまた1.2%等の数字が出てくると思います。
この数字が低いものを選びます。隠れコスト等もありますが、ひびきは総経費がおおむね
「0.4%以下」を選定基準にしています。
0.4%なら「1年間で運用資産に対して%の分、経費をいただきますよ!」ということです。
つまり、1,000,000円だったら1年間で4,000円、30年だったら4,000円×30年=120,000円
という意味です。0.1%だった場合、30年で30,000円です。
結構大きいですよね。
以上を見極めて商品を選ぶのがよいと思います。
ひびきの超個人的な感想で選んでいる商品は以下の2商品です。
(投資は自己責任なので、あくまでご自身で判断してください。)
1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

全世界に広く分散して投資する商品です。
純資産額8兆円、運用実績5年以上、信託報酬0.1%以下と長期投資に向いていると思っています。
2.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

米国株のインデックスS&P500に対して投資する商品です。
純資産額9兆円、運用実績5年以上、信託報酬0.1%以下です。
ひびきは米国が世界経済の中心と思っていますので、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を
メインに積み立てています。
ちなみに2025年10月現在では、全世界株式も60%が米国株式です。
次点で我らが日本株の6%となっています。
なんとなくどんな商品に投資したらよいか、イメージ出来てきましたか?
ここから先はご自身で勉強なさってください。
他人の意見に従ってしまうと、損をした際に人のせいにしたくなります。
気持ちはわかりますが、投資の世界では人のせいにしたところで損失は戻りません。
ただ単に、人間関係が悪くなるだけです。ご自身で判断してステップアップしてください。
あとは、金額を決めて積立設定を行います。
積立額は入金力によって上下しますので、一概に正解はありません。
ご自身の収入と相談して決めてください。
「あまり大きな金額を入れるのは怖い...」と思う方は、
投資信託は100円から購入できますので、まず始めてみるのがいいかと思います。
例えば、毎日100円を1年間積み立てたとします。
100円×247日(営業日)=24,700円
24,700円×6%(年率リターン)=1,482円 ※年率リターンは変動します。-になる場合も。
24,700円+1,482円=26,182円
上記の計算では1年で1,482円増えました。「え、しょぼくない?(´・ω・`)」と思うかもしれません。確かにそう思うかもしれません。
では、これを20年続けたたらどうなるでしょうか?
EXCELで計算してみます。

元本494,000円に対して、資産は963,120円と2倍近くに増えています。
毎日自動販売機で購入しているコーヒー、お茶を投資するに変更するだけで、
20年後には2倍になっているということです。なぜそうなるの?と思うかもしれません。
これは「複利効果」によるものです。
複利効果を簡単に言うと「前年の元本+リターンに対してさらにリターンが乗る」という意味です。数学でいう指数に近いです。
つまりは元本も大事ですが、時間が最も大事なパラメータになります。
なので、資産形成は若いうちから始めるのが有利となります。
おまけで毎月5万円、20年間投資した場合どうなるかを計算してみます。

20年で2,000万円を超えました。
30歳で始めても50歳で老後2,000万円問題が解決しましたね(笑
長くなってしまいましたが、投資の始め方について解説しました。
次回は投資をする上でのメンタルや思想をお話したいと思います。
ではまた~!

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